おいおい、いよいよ胡散臭いテーマになってきたなと自分でも思いますが、今日、書くことは私の実体験なのでウソではありません。社員のパフォーマンスを引き上げたいと考えている経営者、アトツギの方は多いはず。今日のブログが皆さんのお役に立てれば幸いです。
会議で聞こえてくる”理想は...、本当は...”
このセリフ、時々耳にしません?ひょっとして、あなた自身もこの言葉遣ってませんか?
私が社長やっていた時も、その前からも散々聞いてきた言葉です。
「理想は。。。」「本当なら。。。」
このキーワードだけでなく、部下からのプレゼンテーションを聞いていると理想となる状態を述べながら、延々と出来ない理由を語り続けるプレゼンテーション。
聴いたことありません?一生懸命にできない理由を正当化しようと、中身空っぽな言い訳をひたすら聞かされる拷問に近いプレゼン。こんなプレゼンは誰も聞きたくないですよね。
さて、話している当の本人ですが、「理想は。。。」という言葉を発していますが、本気でやる気あるんでしょうかね?本当にその「理想は。。。」という状態を実現しようと努力している人でしょうか?私が今まで見てきた社員で「理想は。。。」、「本当は・・・」という言葉を使った人で本気で努力している人は粗いませんでした。実現させる実力がある人でも、最後まであがく努力をやっていない。その会社、職場の雰囲気に飲み込まれ言い訳を語るスキルが上手になってしまっている人がなんと多いこと。いろんなデータや情報を整理してパワポに登場させるのですが、その目的はできないことの立証に使われる材料でしかない。なんと無駄なことか。。。 あなたが経営者なら激怒しますよね?
私がこの手の話を聞いた時は、怒鳴らないまでも不快感は確実に顔に出ていたと思います。
あなたがアトツギなら、こういうデキない説得プレゼンに負けちゃ駄目ですよ。これに社員が慣れてしまうと、その組織・会社は終わります。新しい物を生み出せない。
対策はいたって簡単
もし、上記のような会話・状況に遭遇したらトップのあなたはこう問いかけてください。
これだけです。
「いやー、素晴らしい!、君の言っていることはもっともだ!」
「じゃあ、どうやって実現するの?」
これを社員に問いかけ続けてください。これだけで社員の行動が変わり、会社が変わります。
社長のあなたから、この質問を浴びせられると先を考えざる得なくなります。
言い訳させない、逃がさない。プラス思考で社員を追い込むのです。
これは効きますよー、どんな社員研修よりも。
逃げれなくなりますからね。笑。
以上
”基本的に毎週月曜日 朝更新してます”
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