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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

「社員との温度差に悩む経営者の方へ」

更新日:2022年9月12日

 私自身、社長就任後もしばらくは社員の力を引き出すコツがわからず悶々とした日々を過ごしていました。今回は、そんな悩みを抱えている経営者・アトツギの皆さんに解決の糸口をご紹介する内容となります。



なぜ、温度差が生じるのか?

会社のため、みんなのために「私はこれだけ努力している」のに「なんで皆わかってくれない?」、「協力してくれない?」

その気持ちが、そのまま社員に伝わっている可能性はありませんか?怒り・イライラ感が、そのまま伝播してませんか?



 会社の経営だけでなく、スポーツ競技でもあると思うし、私が学んでいるMBAでのチーム作業でも感じることはあります。


もし、「あなたの価値観・考え方を相手に押し付けていたとしたら?」

自分の常識を相手に強要しているとしたら?


相手(=社員)は「なぜ、自分の考えを押し付ける?」、「なんで、こんなことやる必要があるのか意味が分からない・・・」と思うかもしれません。


 相手の立場で考えると気づくのですが、この状態では相手は協力どころの話ではないです。原因としては、目的や意義を経営者が相手の分かる言葉、方法で伝えていない可能性が考えられます。


人間というのは、もともと物事を良くしようという本能がある。その本能を引き出すだけの下準備をリーダーである経営者が出来ていない場合、このような温度差が生じるのかもしれません。


【私の失敗事例】

 

社長に就任する1年前まで、6年近くホテル事業の経営再建を担当していました。総勢で130-150名程の社員・アルバイトが働いていましたが、3年間は全く業績が上向く気配すらなく私は毎日のようにイラつき悶々とした日々を過ごしていました。


業績が一向に改善しないので、しびれを切らし毎回トップダウンで現場へ指示を出す。ただ指示だけを一方的に出す。見事にやることなす事失敗する。しまいには、指示したことも末端までの途中でもみ消され現場が動かない事態にまで悪化する。本当に苦しかったです。

スタッフ側も、毎度、私からの一方的で且つ的外れな指示に疲れ果て、組織崩壊していたのです。


●ここが失敗の原因!

それまでも経営課題、業績の推移は説明していました。その方法は、私の分かり易い方法で説明していたのです。私が伝えたい情報のみ伝えていた。

これじゃあ、無理ですよね。



これじゃあまずいなと、それまでは事細かな数字を説明していたが、本当に必要な情報だけに絞り込み問題提起もやんわり説明するように変えてみました。


そして、そもそも問題ってなんだっけ?とういところから議論を始めたのでした。

このホテルというのは、公共事業として長年経営されてきた施設で、働く人たちも公営の経営体制でずっと働いていたので民間の感覚、つまり補助金なしで利益を生み成長させるために自分たちで工夫するという経験が皆無だったんですね。なので、もう、物差しから違うわけです。そのような差がありながら、私は一方的に自分の考え、やり方を押し付けていました。これ以外にも業績が改善した要因は多々あるのですが、ご興味お持ちの方は以下のブログをご覧ください。https://www.runs.co.jp/post/blog16



~解決の糸口~

 もし、あなたが社員の皆さんと温度差を感じているのなら、以下を疑ってみてください。

  1. 相手に目的・目標を相手の分かる表現・手段で、適切な量に絞って伝えているか?

  2. 伝えた内容を相手はちゃんと理解してくれているか?

  3. 自分の考え・常識・やり方を一方的に押し付けていないか?


 仕事でも何でもそうなんですが、人によって拘りや感じ方、優先順位の付け方は違う。その前提で相手と接し、そのギャップをまずは最小限のズレに収束させるようにリーダーは環境を整える下準備をしなければいけません。結果が出ないからと言って、最初の段階で焦ると良いことないです。大きな変革に着手するときは、特に時間をかけてズレが生じないように丁寧なコミュニケーションが大事です。


そもそも論、経営者と組織での中で働く社員とで考えや価値観が違うのは当然のこと。でも一生懸命に自分がなればなるほど、この基本的なことを忘れてしまい、自ら失敗を招き寄せてしまう事もあるのです。


思うような結果が出ないときは、一吸おいて上記3項目をチェックしてみてください。





以上


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