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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

経営者のモラル

 経営者と言っても、いろんな人がいます。価値観は人それぞれですし、モラルの定義や感じ方も人それぞれですが、自分も経営者の端くれとして考えている「経営者としてのモラル」について書いてみたいと思います。


最低限のモラル

 私ならこれです。「会社を私物化しない」


お金だけではなく、社員の私物化も昭和の時代には実際にはありました。今でも昭和時代の経営者がやっている会社ではあるかもしれません。例えば、社長の自宅の草刈りとか、社長の奥さんの車の洗車をさせられるとかリアルにあります。先日、都内の会社で実際に社長の奥さんの車を洗車させられている人がいました。。。これはおかしいですよね。


社長一家の飲食代を会社経費で支払うなんてかわいいもので、ひどい会社ですと子供たちに車まで全部会社で買い与えているなんていうケースもあります。

真面目に働いている社員の皆さんでも絶対に買えないような高級車を、学生の身分の子供たちに会社経費で与えてしまうのは言語道断ですよね。最近は税務署も厳しいので、かなり減ってきていると思いますが、一昔前は結構あったと思います。




会社の健全な発展を目指す

 言い換えるなら、経営者としてまじめに仕事をするということです。

創業者の方であれば「会社は自分の物」という意識は高くなるのはわかります。苦労して起業し、ある程度の規模まで成長させたのであれば、そう思うのは自然ですが、会社は社会的な観点で考えますとオーナー(=株主)だけの持ち物とは割り切れない面がある。


私は後継者でしたので、株主でもあり代表執行役+代表取締役でもありましたが、会社を自分の所有物と考えたことは一度たりともなかったですね。私の考えでは、会社は顧客、社員、株主の共同財産であり、会社が健全な発展を続けることが三方由になるというものです。私はそう考えて今も経営者として仕事を続けていますが、そうじゃない社長も多いというのは現実。。。自分さえよければいいではなく、まじめに経営者として仕事しましょう。これ最低限のモラルだと私は思っています。



社会に貢献する事業を営み、社会に貢献する人材を育てる

 儲かれば何でもいいというわけではなく、困っている人の役に立つ、社会的な課題解決に役立つ、企業の抱える問題解決に役立つ、、、何らかの課題解決に寄与するというのは、私の経営者としてのこだわりでもあります。

また、「社会に貢献する人材を育てる」ということもすごく大事なことだと思います。現在の社会を見ていると、会社でパフォーマンスを高めるための訓練は一生懸命やっている企業は多いのですが、社会に貢献する人材の育成という観点で社員教育をやっている会社は少ないです。人材って、一か所の企業にずっと留まっているわけではなく、日本もこれからは人材の流動性が高まっていくはずです。自社だけのことを考えれば、高性能な戦力としての社員教育をやった方が業績にも直結するでしょうし、投資効率も良いでしょう。 ですが、長い目で見ると有能な人材を惹きつけられる企業となれるかどうかは分かりません。私の経営者としての考えとしては、自社だけの戦力として社員を育てるのではなく社会のために貢献できる人づくりを目指していった方が、結果的には大きなリターンが得られるのではないかと考えています。「言うは易し行うは難し」ですが。




ただですね、経営者も一人の人間なんですよ...

 何事にも理想的な社長って存在しません。無理。

人なんで失敗もしますし、時には羽目をハズすこともあるでしょう。


1つだけ。「自分がされて嫌なことは、絶対にしない

これが超ベーシックなモラルなのかもしれない。






以上、ランナーズ関根でした。


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