社長になって日が浅い方には、1つの疑問というか悩みだったりするのが、毎日、どんな仕事をするか?どのように時間を費やすか・・・
これ、私も同じように悩んでいた経験がありまして、今では明確な答えを持っています。今日はそんなお話です。

社長にしかできない仕事を最優先に
大体の方は、ここまでは分かっているんです。社長にしかできない仕事に専念すべきだよねと。
難しいのは、その「社長にしかできない仕事」ってのは、どの会社の社長でも同じかというとそうじゃないんですよね。会社の規模、業態によってかなり違います。どちらかといえば規模による差異が大きいでしょうか。
例えば、中小企業の製造業であるならば、社長にしかできない特殊加工があったり、あるいは設計に関する知識は社長が一番わかっていて、毎日、図面のチェックは社長がやらないとできない。。。
こういった事情はよくある話です。
しかし、どんな会社であっても社長にしかできない業務が3つあります。できないというよりは、それができないなら社長になってはいけない、、、というくらい大事な業務です。
どんな会社でも社長にしかできない仕事、コレです!

同じ船に乗る船員の働きに異常がないか、問題がないか定点観測する
船の行く手に障害物がないか目を凝らす
必要に応じて、舵取りをする
これは、どんな規模の会社であっても社長にしかできない仕事です。
最低でも1は、絶対にやらないといけない。
ところが、日常の忙しさを言い訳に社内の定点観測すらしない社長さんもいます。
後継者の方であっても、1は社長でなくともNo2の立場であれば可能なので、ぜひ、やってください。
社内に少しでもおかしな空気が流れていないか、何か大きな問題の兆候が現れていないか見つけだすのは経営者の日常業務の1つです。
私が社員からよく「暇そう」と言われていたのは、実は、暇じゃなかったんですね。笑
暇そうに見えても、よーく観察していたのです!
以上、ランナーズ関根でした。
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