「誰に聞けばいいんだ…」と悩むすべての次期社長へ
- Takeshi Sekine
- 3月23日
- 読了時間: 3分
更新日:3月23日
〜社長の”実務”を学べる場が、まもなく始まります〜
後継者の悩みの多くは、人に相談できません。社員には言えない、聞けない。家族にも相談できない。同業者にも聞けない。そんな思いを、あなたも抱えていませんか?
私自身、16年半、製造業のアトツギ経営者としてやってきましたが、何度も「誰に聞けばいいんだ…」と頭を抱えるような局面がありました。

教科書には載っていない「経営の実務」のリアル
たとえば、急に資金繰りが厳しくなったとき。
幹部社員が辞めたとき。
社員の意欲が目に見えて落ちているとき。
営業の数字が伸びないとき。
こうした場面では、「戦略」や「リーダーシップ論」では対応できません。
必要なのは、実務に根ざした判断力と打ち手です。
でも、その具体的なやり方は、経営者向けセミナー、〇〇社長塾でも教えてもらえないのが現実です。
なぜなら、指導してくれる先生方が経営者でもなく、経営者の実務経験もなかったりするからです。
どんな世界であっても、実務経験があり優れた実績のある相手から学ぶ方が勉強なることは誰もが知るところです。
ご存じですか? 経営者の仕事は「2階層」になっています
社長の仕事を考える上で、日常業務、非日常業務の構造を知っておくことは重要です。
なぜなら、あなたが鍛えるべきは、土台部分のスキルなのか、応用力が必要な上位層のスキルなのか理解した上で効果的なトレーニングを行う必要があるからです。
以下の図をご覧ください。

お分かりいただけましたか?巷で盛んにおこなわれているセミナー・勉強会・〇〇塾というのは、「非日常業務」に関する指導内容が多いのです。でも、日々の日常業務の方が圧倒的に仕事量は多い。
私も最初はこの構図が分からず、社長になる前の(社長見習い時代)には、大金を払ってセミナー・勉強会に参加していましたが、自分の力が伸びたという実感は殆ど得られませんでした。今にして思えば、「お金」というよりは「時間」がもったいなかったと思います。
ブラックボックスになっている社長の実務は、人・モノ・金・情報の管理と現場での意思決定・承認が殆どです。これは、経営者を実際にやっている人でなければ知らない内容です。
専門家の指導や説明は、やたらと複雑で長い。対して本当の経営者による指導は、シンプルで短く、即効性がある。この違いは明白です。理論や理屈は、長々と説明しないと説得力がない。また、お金を頂くことを考えるとありがたみの演出も必要だったりする。
一方で、本物の経営者は、話の内容・説明を「盛る」必要がないのでシンプルなんだなと、ある時、私も気づきました。
経営者こそ、“実務”を学ぶ場が必要だと確信した
私が16年半の経営者経験の中で最も痛感したのは、「経営者にも、実務を体系的に学ぶ“場所”が必要だ」ということ。私と同じように、多くの次期社長は経営の正しい学び方を知らず、困っている。
例えば、、、社長が観るべき会社の観察ポイント、原価の見える化、儲ける仕組みの作り方、業績の伸ばし方、金融機関との付き合い方、社員を元気にする方法…。経営者が知らなければいけない“当たり前”の実務が、案外どこにもまとまっていない。
だからこそ私は今、過去の私と同じように悩む次期社長の方々に向けて、**「社長の実務アカデミー」**という新たな学びの場を準備しています。

2025年4月15日、リリース予定
「社長の実務アカデミー」は、2025年4月15日にオンラインでリリース予定です。
単なる知識ではなく、現場で“即使える”実務力を、現役の経営者が体系立ててお届けするプログラムです。
次回予告:どんなことが学べるのか?中身をご紹介します
次回のブログでは、アカデミーのカリキュラム内容や、「どんな社長に役立つのか?」を詳しくお伝えします。
「経営者としての自立」を成し遂げる力を、一緒に手に入れましょう。
以上、ランナーズ関根でした。
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