何百万円もセミナーに使った私が、本当に必要だと気づいたもの
- 関根 壮至

- 1 分前
- 読了時間: 4分
~経営者のためのブログ Vol.263~

後継者向けの塾、若手幹部向けのセミナー・講座は、世の中にたくさんあります。高額なものから、比較的安価なものまで。
こういった講座に参加した方に「役に立ちましたか?」と尋ねると、おおむねこういう答えが返ってきます。
「勉強になりました」
この言葉を聞くたびに思うのですが、「勉強になった」とは、実務で実践でき、かつ結果が出せそうな学びがあったということなのか???、どっち?
おそらく、ノーだと思います。
■ 私自身も、「勉強になりました」を繰り返していた
私自身が後継者だったこともあり、たくさんの講座・セミナーに参加してきました。正直なところ、実戦的な学びになったと感じた講座は、ほとんどありませんでした。
金額が高ければ良いかというと、そういうわけでもありません。安価でも、教える講師に経営者としての実務経験があるかどうか——ここは大いに差が出るところでした。
実務経験のない講師が教える経営の知識は、体系的で整っています。でも、現場で起きていることとどこかずれている。「なるほど」と思いながら聞けるのに、自社に戻ると「で、何をすればいいのか」が分からない。
それが「勉強になりました」という言葉の正体じゃないかと。。。 みなさん、そう思いません? だいたい、セミナー・研修ってそんな感じですよね。
■ 経営スキルは、座学では身につかない
私の経験から言えることがあります。
経営は、全網羅的に座学で知識を学ぶだけでは、実践できるスキルにはなりません。
自社のリアルな経営の課題解決に取り組むことで、初めて実戦的な経営スキルが身についていきます。知識はその補助に過ぎない。課題があって、初めて知識が使えるものになる。
ただ、ここに難しさがあります。
自社の課題を正確に把握すること——これが、非常に難しいのです。
私自身、社長になってからも手探りで課題を見つけ出し、解決しようとしてきました。遠回りもしました。失敗も多く経験しました。「あのとき、自社の本質的な課題を正確に把握できていたら」と思うことが、今でもあります。
■ 財務レポートが机の中に消えていった理由
税理士や金融機関から、経営診断書などの分析レポートが提供されることがあります。経営者の方なら、一度は目にしたことがあると思います。私自身も、何度もレポートをもらってきました。
でも、受け取るたびにこう思っていました。
「ちがうんだよな……これは、経営者が本当に必要としている診断レポートじゃない」
数字から読み取れる情報には限界があります。財務の数字はあくまで結果であり、経営の本質的な問題——組織の状態、人の動き、判断の仕組み、経営戦略などは、数字からは読み取れません。
レポートを眺めながら、「で、何が問題で、何から手をつければいいのか」がどこにも書いていない。そのたびに、報告書を机の中にしまっていました。
■ 本質的な課題を炙り出す「経営ドック™」
この経験が、私が「経営ドック」を開発した出発点です。
私自身の経験値と、AIを活用した分析を組み合わせることで、経営課題をかなりの精度で把握できる仕組みを構築しました。単なる財務分析ではなく、組織・人材・運営・戦略といった非財務の領域まで含めて、本質的な課題を浮き彫りにします。
診断は私が直接ヒアリングを行い、全部で3種類の報告書をご提供します。
これまでに多くの経営者に診断を受けていただきましたが、レポートをご覧いただいた方からは「ここまで的確に指摘されるとは思わなかった」という声を多くいただいています。税理士や金融機関のレポートとはまったく異なる切り口で、経営の本質的な問題と、その優先順位を明確に示します。
■ 世代交代を控えた企業に、特にお勧めしたい
そろそろ世代交代という企業には、ぜひ一度試していただきたい診断サービスです。
後継者に何を引き継ぐべきか、何を変えていくべきか、どの問題を先に解決しておくべきか——経営ドックはこういった問いに対して、明確な道筋を示してくれます。
「なんとなく分かっているつもりだったが、レポートを見て初めて整理できた」という経営者が多いのが、この診断の特徴です。
なお、現在この「経営ドック™」は、当社と提携している税理士事務所様および当社がコンサルティングをご提供している一般企業様にのみご提供しており、ホームページ等では情報公開していないサービスです。
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