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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

~言う事を聞いてくれない部下~

必ずどの会社、組織にもこういう人は一定数存在するものです。私が社長やっていた時もその前も、こういう人はいました。非常に苦労した。今回は、そんなお話です。



こういう人に限って...

これよくあるパターンなんですが、そこそこ仕事できる人に限って上司の言う事を聞かなかったり規則を破る。。。いませんか?こんな人。


私がいた会社にもこういう人はいました。人との調和や組織の利益には関心がなく、自分さえよければOKという思考パターンの人。しかし、本人は”みんなのため”、”会社のため”を思って規則を無視した、ルールを破った。ひどいときは、「ルールそのものが間違っている」と開き直る人もいます。


中小企業では、豊富に人材がいるわけでもなく、相手もそのことを見透かして上司や時には経営者にさえ、横柄な態度で要求をぶつけてくる。



経営者の考え方次第

状況や経営者の考え方によりますが、こういう人が生き残っている職場は、100%うまく機能していないと言っても過言ではないでしょう。絶対に人が育たないし、モラル低下、正直者がバカを見るというオーラが蔓延するはず。


それでも業績の事を考えると、この状態に目をつぶってしまう経営者もいます。目先の売上利益を考えて正しい判断ができない。


極まれに、改心して人が変わるケースもわずかながらありますが、40歳以上でこのパターンの方となると、かなり難しいでしょう。



アトツギの方でも、このケースに直面している人いると思います。



私なら...

うーん、容赦しないですね。最初は、変われるかどうか面談をしてみますが、それでも無理だったら配置転換するしかない。私も過去、我慢してこのような人を組織内に置き続けた事がありますが、結局は組織がダメになっていきました。さっさと決断すればよかったと反省しています。今後、このような事がもし起きたら、迷わず、配置転換するな。




ややこしいパターン

最も面倒なケースとしては、そのはみ出し者が取締役や取締役に準ずるポジションの人だった場合です。当然ながら会社内で影響力を持っており、人を扇動するほどの力を持っている。そうなると、必ず乗っかるヤツが出てくる。ありもしない事が事実とされたり、変な噂が流れたりと、最低な状況になる事もある。災厄の場合は、経営者に正しい情報が届かなくなり、経営判断を誤るリスクもあり得ます。しっかりした取締役メンバーが揃っている会社であれば心配ありませんが、やや力不足の取締役が多い組織では、この厄介者を傘に悪事に加担する人も出てくるので注意が必要です。



こういう人が社内にいると、ほんと、厄介。

さっさと決断すべきです。



終わり





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