アトツギの方は気になる話かな。会社を経営する上で社長にカリスマ性が本当に必要なのか? 今回はそんなお話です。

結論から言うと、なくても大丈夫です。
日本人のカリスマ性というイメージは、エネルギッシュで人をぐいぐい引っ張るリーダーではないでしょうか?例えば、スティーブ・ジョブスみたいな人。
でも、そんな人だけが経営に成功しているかというと、そうではありません。
特に2代目以降の経営者は、創業者が強力なリーダシップとそれこそカリスマ性を兼ね備えた後を引き継ぐわけです。どうやっても創業者のカリスマ性には及びません。そこを無理して肩を並べようとすること自体が無駄だと思います。
なぜ、カリスマ性が気になるのか?
もし、あなたが後継者候補、あるいは新米社長で、カリスマ性やリーダーシップに不安を感じているとしたら、それは、まだ社員の人たちと人間関係に不安があるからではないでしょうか?
若い経営者が、偉大な創業者のバトンを引き継いで直ぐにリーダーシップ発揮できると思います?現実、難しいですよね。
カリスマ性がないから組織、会社を統率できないという事はあり得ません。
派手なパフォーマンス、心に響くスピーチができなくとも会社・組織を率いるリーダーは存在します。あなたのカリスマ性以外の強みに周囲の人が惹かれ、自然と組織を先導するようになることもあります。というか、それが理想ですし、それが普通の流れです。
カリスマ性、あれば有利になるかもしれませんが、持ち合わせていないと経営者になれないという事はございません。派手なパフォーマンス、プレゼン上手の社長よりも、地味で口数も少ないが、人を思いやる行動が自然とできる社長の方が私は好きですね。
実際問題、そういう人の方が少ないエネルギーで人を動かせるのではないかと思います。
仕事はいかに省エネルギーで結果を出すかが重要だったりします。
カリスマ性、なくても気にしなくてOKだと思いますよ。
私自身もカリスマ性なんて全く持ち合わせていませんが、ちゃんと会社の社長はやれていますので大丈夫です。
以上
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