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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

体験記:自分を演じる生き方は辛かった

私は大学卒業後、9年間のサラリーマンを経て父が経営する会社に入社しました。勤続13年目で社長に就任しています。自分を演じることなく自然に振舞えるようになったのは11年目くらいでした。それまで、ずーと自分を演じながら生きていました。今回はそんなお話です。




墜ちていく自分

自分でもわかっていました。サラリーマン時代とは違って、何か見栄を張っているというか失敗が許されない?、デキて当然?みたいな感覚があり、どんどん自分が硬直していく感じがしていました。


自分は創業家、しかも創業者の長男であり当然ながらアトツギとして社内外の人から見られ扱われる。サラリーマン時代には全く経験したことがない扱われ方です。


確かにサラリーマン時代と比べれば、権限は大きくなり部下は100名以上いるわけです。何か自分がやりたいことがあれば、誰も表立って反対したり止めるような社員はいません。なので、しばらくはその状態になっていることも気づかずに、どんどんとおかしなことをやって失敗を繰り返し、社員との距離は開くばかりでした。


そのうち、失敗してるのに「俺、失敗してないけど」ツラせざる得ない状況になりました。こうなると、人を心で動かせなくなるので、私はどんどん強硬な態度をとるようになっていきます。当時はちょっとしたことでも直ぐに怒りを露わにし、全く笑顔のない人でした。社員からも当然ですが怖がられます。自分でもなんとかしたいのですが、どーにもできない。


こんな状態が何年も続きました。



SNS上では順風満帆を装う

これ、アトツギにはアルアルだと思います。当時は自分自身が滅茶苦茶になっているのに、さも順調を装うような投稿を続ける。。。全くの虚構です。でも等の本人はそう思っていない。思いたくない。思えない。


今となっては、何であんなことができるのか私自身でも理解できないですが。書いていることに虚偽はないのですが、書き方、掲載する写真、言葉遣い、、、すべてにおいて今の自分じゃ絶対書かないような文書が並ぶ。力の及ばない自分を一生懸命、メッキしてきれいに見せる行為です。でも中身がぺらっぺらだから、本物、すごい人には全く相手にされない。


自分でもわかっていました。今の自分じゃ、誰からも相手にされないなと思いつつ、どんどん社内では孤立を深めていました。何とかしなければ、でも、どうしたらいいのか?


本当に出口の見えない、トンネルを進んでいる感じがしていました。



この原因、わかりますか?

人によってさまざまだと思いますが、プライドとはちょっと違うと思います。力量不足であることをわかっていながらも、それを悟られないように強がる。人前で「できません」と言えない。


つまり、

「できない自分を自分自身が受け入れられない」


これが原因だと私は自分の体験から思いました。ま、私のような人は少ないのかもしれませんが。


次週は、抜け出し方のコツについて書こうと思います。




以上

”基本的に毎週月曜日 朝更新してます”

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