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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

アトツギがSNSなど情報発信する際の注意点

多くの後継者が、SNSなどで経営に邁進し奮闘する日常を発信しているのを見かけます。心を打たれる感動ストーリーもあれば、大丈夫かな?と思うような投稿もあります。SNSは、設定次第では誰でも見れてしまうリスクがあります。今回は、情報発信に関する注意点について経験者としてのアドバイスを書かせていただきます。





SNSで投稿を続ける目的は?

 そもそも、あなたがSNSで情報発信する目的を考えてみてください。 匿名でプライベートアカウントとして投稿しているならまだいいのですが、実名あるいは本人の写真を掲載して投稿している場合、何を目的にSNSで投稿していますか? 友人だけに向けたメッセージではないはずです。もし、社員が見れる状態の設定でSNSを運用しているとしたら要注意です。企業のSNSアカウント運用でも同じことなのですが、何のためにSNSで情報発信を行うのか考えてみてください。目的があいまいなまま、Public SNSを使う場合、社員や顧客があなたのアカウントだと気づき投稿を読んだとします。投稿内容に一貫性がない場合、残念ながらマイナス評価の要素になりかねません。この点は自覚しておいてください。特に後継者は、自由奔放にSNSを使わない方が良いのです。その理由をこれから解説していきます。

立場をわきまえた発信

 もし、あなたが社長就任前の後継者(=取締役)だったとします。そおらく先代は、それなりのお歳なのでSNSを使われていない方も多いでしょう。そんな状況の中、後継者であるアナタは、日ごろ感じていることをSNSで吐露する。社員に希望を与えるような投稿もあれば、愚痴ともとれるような投稿も時には出してしまう事もあるでしょう。 いずれにせよ、自分の立場を明かしてSNSを使う場合は、最新の注意を払ってください。共感できたり、感動するような投稿の寿命より、マイナス要素となる投稿の寿命の方が何倍も長いのです。そのことを忘れないでください。あなたの足を引っ張りたい派閥が社内に存在したとしたら、その派閥の人たちは、日々、あなたのSNS投稿を追っかけて足を引っ張る材料を探すことでしょう。彼らにとってSNSは、格好の荒探しツールとなりえるのです。 さらに問題となるケースをご紹介します。

それは、あなたが未だ社長ではない立場にある状態で、会社の方向性や方針などをSNSで発信することです。現社長と合意の上で、そのような内容の情報を発信しているのであればOKですが、先代の経営方針とは異なる新しい経営方針とも取れるような内容を投稿する場合は、非常にリスキーだということを認識してください。 影響は、社員はもちろん取引先、金融機関にも及びます。オフィシャルではない情報でありながら、会社の方向性や戦略を示唆するようなことは誤解を生みます。最もよくないことは、あなたをよろしく思っていない人物が社内にいる場合、その人の悪意ある解釈が添えられて現社長 or 先代へあなたの投稿が情報としてインプットされてしまうリスクがある。


それが続くと、仮に親子であっても先代から不信感を持たれるようになり、良かれと思って発信していたSNSの投稿によってお家騒動にまで発展しかねないリスクがあるのです。


特に注意した方が良いのは、繰り返しますが経営トップでもない立場で、会社の方針めいた内容を投稿する行為です。これは危険なので思い当たる人は、即刻止めた方が良いです。

場合によっては現社長・先代との口論の火種になりかねないので、余計なことは発信しないように。



投稿するなら戦略的な使い方を!

 SNSの利用目的にもよりますが、素性を明かして投稿するのであれば立場をわきまえた情報発信を心掛けてください。自分の人物像を正しく理解してもらうための手段として戦略的に利用するのはOKだと思います。私などは、職業柄、SNSの発信は営業活動にもなり得るので仕事のために利用しています。もし、社員や取引先へメッセージを伝えたいという目的でSNSを利用するのであれば、基本的にはポジティブな投稿とすればよいかと思います。 社内だけにメッセージを伝えたいのであれば、社内用のSNSによる情報発信が良いと思います。どうしてもPublicなSNSは、悪意をもって解釈され情報を加工されて拡散されたりするリスクもあります。その点も考えてSNSメディアを利用するようにしてください。 経営者は、立場上、半分は公人だと思ってください。安易に煌びやかな生活を晒すような投稿は控えた方が良いと思いますし、思想的な投稿も切り取られたり、再加工されると厄介です。個人のために使うのであれば、できる限り友人以外は見れないような設定で利用しましょう。無駄に目立つ使い方は控えるべし。



以上

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