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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

中小企業こそストック型ビジネスで稼げ!




継いだ会社の特徴

 はじめに、私が継いだ会社の特徴といいますか、ビジネス・モデルについて少しご説明します。

水道インフラ関連の公共事業を中心に売上を得ていました。いわゆる公共工事(=官需)という業界で、4月~9月までは暇で10月以降から徐々に仕事が出てきて年度末である3月に向けて忙しくなるパターンです。


 一般的に公共工事を主事業とする会社では、上半期は赤字、下半期しかも年度末ギリギリで一気に黒字転換するという会社が多いのです。なので、年間の損益見通しは期末に近づかないと読めない。。。という危ない経営になります。


しかも、公共工事というのは役所から発注されると入札が行われ、落札した会社が工事を受注できるという仕組みです。したがって、確実に来期はこの仕事が獲れる!とか読めないんですよねー。つまり、精度の高い業績予測が難しいのです。


こりゃ、何とかしないと!


と、社長になる前からずっと考えていました。


これじゃあ、会社経営がギャンブルとあまり変わらない出たとこ勝負じゃないかと。。。



考えたビジネス

 公共工事の世界でお仕事をなさっている方であれば、ストックビジネスなんて何アホなこと言ってるんだ!と怒られそうですが。。。

それくらい、公共工事に関係する業種でストック型ビジネスはあり得ない。思いつかない。


水道業界というのは、公共機関=地方自治体が経営するのが普通なんですが、私が継いだ会社は日本で唯一の完全民営による水道事業を所有・運営していました。日本で唯一無二の会社ですよ。。。なので、水道料金の徴収票に自治体の名前ではなく企業名で請求が来ます。

その一帯にお住いの方は、民間による水道サービスを使っているということになるんです。


話が逸れましたが、水道事業というのは人口減少や節水意識の高まりもあり、水道水の需要が減り経営が厳しい業界です。そこに来て水道局の人員不足や技術承継の問題もあって大変なんです。で、どのような需要があるかというと、水道局が水道サービスの運営そのものを民間へ委託するという事が起き始めていました。公営で続けても赤字になるからです。


そこに目をつけて「これ、ストックになるなと」「当社の唯一無二の強みも生かせる」。仮に当社が水道サービスの運営を受託できれば10年から20年くらいの長期契約になり、まさにストック型ビジネスになる。


更に、差別化とコストダウンを図るために水道パイプラインに異常がないか遠隔で監視したり、リモコン操作できるようなIoTを活用したデバイス&システム開発も行い準備をしていました。




皆さんストックビジネスを考えたことありますか?

 常識という眼鏡で物事を見て考えていると、ストック型ビジネスは思いつけないです。私はどんな業種であっても考え方次第でストックビジネスは可能だと思いっています。


1960~1970年代に起業された社長さんは、70歳も超えて80歳に届きそうな年齢の方が多いと思います。この年代の経営者では、なかなか、ストック型ビジネスのアイデアを思いつけないと思います。(もちろん、例外の方もいます)


なので、ここでアトツギの皆さんの出番です。



どうせ、新規事業を考えるのであればストック型ビジネスを考えてみてください。

上手くいったら、本当に経営が楽になりますよー。



中小企業こそ「戦略」が大切であり、中小企業こそ「ストックビジネスで稼げ!」だと思っています。



多分、普通のコンサルタントはストック型ビジネスについてアドバイスしないと思います。

これは社長を実際にやってみないと、ストック型ビジネスの効能をわからないからです。


経験者の私が言うので間違いありません。

中小企業にとって「ストックビジネス」は超重要です。





以上

”基本的に毎週月曜日 朝更新してます”

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