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  • 執筆者の写真Takeshi Sekine

「田舎で社長やって驚いたこと:前編」

都会にある外資系IT企業で働いていた私でしたが、34歳の時に田舎の同族企業へ入る事に。

企業規模、業務内容も異なるので当然ながら違いはあると覚悟していましたが、全く予想していなかった事に気づきました。都会で働く人には分からない不自由です。今回はそんなお話です。





キャリアに関する考え方の違い

都会で働いている人は、一生、この会社で働こう。。。と考えて働いている人は、だいぶ少なくなってきていると思います。私が継いだ会社に入った当初、入社間もない頃にキャリアについて社員に話をしたことがあります。以下、私の当時の発言です。


「この会社で精一杯チャレンジし、願わくばもっとレベルの高い会社へ転職できるまで成長して欲しい」


この発言内容、都会で働く人が聞いてもあまり違和感は感じないと思います。

しかし、この発言をした後、私が社員に何を言われていたか。。。


「あの人は、我々をクビにしたいらしい」

という、とんでもない受取方をされていました。本気でそう思われていたそうです。

私の感覚としては、全く予想だにできない反応でした。こんな受取方をされるのかと。。。

自分としては、社員の人生を考えるともっと条件の良い会社に移って、より良い人生を過ごして欲しいと考えて話したわけですが、全く違うように受け取られました。2005年当時の話です。



なぜ、このような反応をされたと思います?


私は、こう解釈される理由を知ったとき、同じ国、同じ時代なのに、こんなにも違うんだと驚きました。これは会社のカルチャーの違いとか、そういう事だけではなく、おそらく全国の田舎で働く人たちが同じように遭遇している不都合な環境から生じる問題なんだと思います。



この答えは、来週のブログでご紹介します。

おそらく、都会で働く人たちには、まず分からない事だと思います。







来週へ続く





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