なぜ優秀な会社員が、経営者になるとうまくいかないのか?
- 関根 壮至

- 2025年12月7日
- 読了時間: 3分
経営者のためのブログ Vol.233
~会社員の成功法則と、経営者の成功法則はまったく違う~
「会社員時代はとても優秀だったのに、経営者になった途端にうまくいかなくなる。」
こんな話は決して珍しくありません。むしろ私は、優秀な会社員ほど、経営でつまずきやすいと感じています。その理由は明確です。“経営者の仕事”を知らないまま、会社を動かそうとしてしまうからです。

優秀な会社員ほど「得意分野の延長」で経営しようとする
会社員時代に成果を出してきた人は、必ず“自分が得意な領域”を持っています。
例えば・・・
営業
マーケティング
現場管理
財務・経理
技術開発
人事・労務
会社員としては素晴らしい強みです。しかし、経営者になった途端、この強みが 弱点に変わることがある のです。なぜなら、社長は得意分野だけをやる仕事ではないから。
にもかかわらず、多くの新米社長は無意識に、「自分が得意だった仕事」ばかりをやり続けてしまいます。
経営者の本当の仕事は、現場の延長線上にはない
会社員の仕事は“部分最適”。しかし経営者の仕事は“全体最適”。
ここを履き違えると、一気に経営が迷走します。
経営者が本来やるべき実務は、例えばこのようなものです。
社員が力を発揮できる環境を作る
経営資源の配分を決める
組織の課題を見つけ、解決できる体制をつくる
会社の未来を読み、意思決定する
幹部・次世代リーダーを育てる
つまり経営者とは、会社の“かじ取り”をする職業 です。
にもかかわらず――
現場の仕事に没頭し、かじ取りの手を離してしまう社長は少なくありません。
社長不在の会社は、船頭のいない船と同じ
社長が“本来の仕事”をしていない会社は、例えるなら 船頭のいない船 のようなものです。
どこへ向かうのか分からない
誰も舵を切らない
その場しのぎの判断が続く
社員は頑張っているのに成果が出ない
会社は、静かに迷走を始めます。努力が足りないのではありません。方向性がなく、舵取り役が不在だからです。
経営者の仕事は「才能」ではなく「学び」で身につく
多くの新米社長は誤解しています。
「経営者はセンスでやるものだ」「経験値で何とかなる」
これは大きな間違いです。
経営者が担う“実務”は、才能ではなく 体系的に学ぶことで習得できるスキル です。
優秀な会社員ほど、この“学ぶべき領域の違い”に気づかないまま、自分の得意分野をひたすら極めようとしてしまいます。
その結果、経営が空回りするのです。
もし学び方に迷っているなら、「社長の実務アカデミー」も選択肢です
「経営者の実務」を教えてくれる場は多くありません。MBAでも、会社経営の実務は学べません。
もしあなたが、・・・
会社員時代のやり方を抜け出せない
経営者として何をすべきか分からない
全体最適で会社を見られるようになりたい
判断軸を身につけたい
経営を体系的に学びたい
と感じているのであれば、当社が提供している 社長の実務アカデミー は必ず役に立ちます。
詳細はこちら:👉 https://www.runs.co.jp/academy
経営者の仕事は“センス”ではなく“技術”です。そしてその技術は、誰でも学べます。
まとめ
優秀な会社員が経営でつまずく理由はただ1つ。
「社長の仕事」が何かを知らないから。
会社員としての成功体験に引きずられ、得意な仕事ばかり続けてしまうと、会社は必ず迷走し始めます。
経営者とは、本来、会社の未来を描き、方向性を示し、舵を切るプロフェッショナルです。
もしその学び方に迷っているなら、正しい実務を身につけることで、あなたの経営は必ず良い方向へ変わります。
以上、ランナーズ関根でした。



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